ディズニー嫌いの私から、ディズニーファンの皆様へ

前提

 

・ディズニーが好きだという気持ちを邪魔する意図はありません

 

・全てのディズニーファンを一緒くたにしているのではありません。私の周囲の、限られた中で出会った人々にもとづいています。

 

 

はじめまして。

現実世界の私の人間関係では言いにくい話題ということで、はてなブログ初投稿です。

突然ですが、私はディズニーというコンテンツが嫌いです。

生まれてこの方、ずっと嫌いです。

本来であればこんなことはわざわざ言う必要はありません(ディズニーが好きだという方々の気持ちに水を差したくはありません)。

ですが私はこれまでディズニーが嫌いという理由で通り魔的不利益を被っております。

一つ一つは小さなことですが、そろそろ我慢できませんので、この度はディズニーファンの皆様へある要望をお伝えします。

それは『全員が全員、ディズニー好きだと思わないでほしい』ということです。

 

私のディズニー嫌いの理由

まず、私がディズニーを嫌う理由を説明します。

単純な話です。大げさなキャラクターの動きとキャラクターデザインが生理的に受け付けないのです。

こればかりは生まれ持った嗜好の問題ですので、直そうとは思っていません。

子供の頃からこの状況です。この時点では「ディズニーの映像作品がなんとなく苦手」という程度です。

ではなぜここまでディズニーを憎んでいるかと言いますと、ディズニーファンのゴリ押しがきっかけです。

それがきっかけで、派生してテーマパークやファンそのものまで嫌いになりました。

 

ファンの行動

単刀直入に言うと

『ディズニーファンって、地球上の人類全員がディズニー好きだと思ってませんか?』

ってことです。

具体的には、彼らがディズニーのことを話しかけてくるとき、会話の入りは

「ねえねえ、ディズニー好き?」

ではなく

「ディズニーの◯◯いいよね〜」

なのです。少し極端ですが。

まあ気持ちはわかります。仮に100人いたとして、95人はディズニー好きでしょうね。多分。

それにここまではまだ全然大丈夫です。むしろこの先が一番の問題なのです。

私は正直者を自覚しておりますので、上の質問に対して

「実はディズニーあんまり好きじゃないんだ……」

と返します。

すると、私の周囲(本当にいろいろなコミュニティの方々です)のファンの方は、

「え!? なんで? こんなにいいのに!」

ですとか

「ディズニー嫌いなんて信じられない!」

といった反応を高確率でします。体感で申し訳ありませんが。

これが問題なのです。

なんでディズニー嫌いなだけで変な人扱いされんの?

全く不思議です。いくら巨大とはいえ、ただのコンテンツであるはずで、好みの問題は当然発生します。

この場合、相手も大人ですので、ギクシャクしながらも無難に会話が終了することが多いです。

しかしごくまれにそうならない相手もいます。いました。

・その場で小一時間布教活動

・その後から露骨に付き合いが悪くなる

・家に連れて行かれ映画を見せられる

・泣かれる

ざっとこのようなことを体験しております。

特に最後のは驚きました。嫌いな理由を聞かれたので二重くらいのオブラートに包み説明したところ、泣き出しました。

私のコミュニケーション能力の問題ということも十分考えられますが、当時の状況を鑑みると、自分が好きで好きでたまらないものを目の前で否定されたことで悲しくなってしまったのでしょう。

当然私が悪者っぽくなり、事後処理などで相当面倒な思いをしました。

 

ディズニーファンの皆様へのお願い

これらは極端な例です(そう信じたい)。ですが事実なのです。

経験上、これらのトラブルはディズニーファンの方が一言『ディズニー興味ある?』的な言葉を入れてくれていたら解決していたのです。

そう聞いてくだされば私は「ない」という内容を柔らかく伝え、敵を作らずにフェードアウトできるのです。

どうも、ディズニーは好きで当然だと思われているフシがあります。

とてつもなく大きなコンテンツですし、ある意味当然なのかもしれません。

私のような少数派が我慢するべきだと思われる方もいるかと思います。

しかしながら、ディズニーファンの方が少し気をつけていただくだけで、私のような人間が生きやすくなるのです。

みんながディズニーを好きなわけではないのです。

この話はディズニーだけの問題ではありません。体験上、ディズニー関係が多いと感じているだけです。

ディズニーファンの方だけでなく、似たような行為をしていたと自覚がおありの方は、少し考えていただきたい。

みんなが楽しく生活するために、どうかよろしくお願いいたします。

ほぼ愚痴になってしまったことにはお詫び申し上げます。

 

最後にもう一度だけ。この文章において、ディズニー作品やファンの方々を邪魔するような意図はありません。